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技術を身につけ安全登山を目指しましょう!
埼玉県勤労者山岳連盟登山学校
登山学校
登山ウェアについて
Shoes
1.登山靴の履き方
2.登山靴について
3.ウェアについて
靴の履登山き方
個別科目−−ウェアについて
登山時のウェアは
レイヤード
(重ね着)が基本です。
ベースレイヤ−
(アンダーウェア)
+
ミッドレイヤー
(中間着)
+
アウターレイヤー
(アウターウェア)
3層のレイヤー構成に用途を分けて
全体の服装を検討します。
行動中・休憩中など場面により
着脱をすることで体温を調整し発汗を防ぎます。
3層と言っても3枚で対応する事では無く
ミッドレイヤーとして2枚重ねる等臨機応変な対応が必要です。
登りや下り、気温、湿度など状況に合わせて
着脱を行うことが重要です。
アウターウェアもザックの直ぐに取り出せる位置に収納し
休憩時等まめに着用することも大切です
。
夏の暑い時期のウェアは注意が必要!
低山ハイク時は山でも暑いことが多く半袖Tシャツ1枚で山行を
されているのを良く見かけますが、虫さされやヤブや木の枝での
受傷を防ぐ為には長袖の着用をお薦めします。
また高山では、平地で気温が高く暑いときでもかなり気温や体感温度が
低いことが多々有ります。
標高が100M高くなると気温が0.6℃下がると言われてます。
風速1M毎に体感温度は1℃位低く感じます。
山の位置でも気温が違います。
北に100q移動すると緯度の差で気温が
0.8℃低下します。
例えば北に1000q標高1500mの山に行く場合
出発地との気温差は緯度の違いで8℃
標高の違いで9℃合わせて17℃の違いを見込んでウェアも準備が必要です。
レインウェア
p
レインウェアは山では必需品です。
コンビニなどにあるビニール製のレインコートやポンチョ型の物も有りますが、
山では上下が分かれたセパレート型の物がお薦めです。
ジャケットは防風着としてのアウターにも代用できます。
素材はゴアテックスの物がお薦めですが、最近は各社新しい素材の製品も多く発売してます。
多少値が張っても良い物を選びましょう。
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埼玉県勤労者山岳連盟
2023年10月4日
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