靴についてSelf-study-2
個別科目−靴について
山は歩くことが基本です。靴はもっとも重要な装備です。
トレッキングシューズ(軽登山靴)は、その形状から3種類に分類されます。
くるぶしが出るタイプの「ローカット型」と、足首まである「ハイカット型」、
その中間の「ミドルカット型」です。
ハイカット型には、スチールシャンクが入ったハードタイプと入っていないソフトタイプが有ります。
ハードタイプはアイゼンの装着が可能です。
自分の山行スタイルを考え用途に合った物を選びましょう。
登山学校実技山行参加時は、ミドルカットタイプ以上を推奨しています。
靴の素材は、皮やゴアテックスなどの新素材などがあります。
防水効果を高めるため縫い目や布部分には防水スプレーを皮の部分には防水ワックスを使用しましょう。
使用後のメンテナンスも重要です。
全体の汚れをよく落とし靴底を上にして陰干しをします。
これは靴底の布部分に溜まった湿気を発散させるためです。
湿気を溜めたまま放置すると靴底のはがれの原因にもなります。